2006年7月 4日 (火)

富の偏在さえ改めれば

少子化をめぐる悲観論が横行している。
出生率が最低になった、少子化が進んでいるとしきりに報道される、しかし、身の回りではベビーラッシュだ。報道の統計は政府がまとめた1年前のものであり、時差があるのかもしれない。少し調べてみた、マクロにはやっぱり出生はじりじり減る傾向は明らかみたいだ。

Jinkou_1  長期の推定では、概ね毎年110万人生まれて110万人死ぬのが現在の状態だが、これから死ぬ人がみるみる増える。2035年頃は170万人が死んで80万人が生まれる。生まれてくる人が減るというより死ぬ人が増えるというのが正しい表現の感じがする。

少ない若い人口で多くの老人を抱えることになると恐れられるが、死んでいく人が小金を残していけば、苦しくなると言う若い世代は実はそんなに苦しくもないのかもしれない。なにしろ一人あたりの預金資産は日本が世界一なんだから。
富の偏在さえ改めればやって行けそうに思う。

たった一枚のグラフで随分気が楽になる。グラフの点が我が身のことになるかもしれないにせよ。

| | コメント (0)